自営業は住宅ローンの審査が厳しい?5つの金融機関で仮審査すら通過しなかった現実・・・
私は自営業のため「住宅ローンの審査基準は厳しい」と事前の情報を聞いていました。
しかし、新築マンションを購入するために訪れたモデルルームのスタッフからは「この収入でしたら全然大丈夫ですよ!」といわれ・・・あれ?そうなの?
と、嬉しい気分になったことを覚えています。
要望書を出すには仮審査が必要
新築マンションは「部屋を契約する申し込み」をするためには「要望書」というものを提出します。
要望書と言うのは「この部屋を契約したい」という自分の意志であり、 マンション販売会社のホームページで「先着順」となっていないマンションでしたら出す可能性があります。
私は新築マンションの一期一次の時期にモデルルーム足を運んでいるため「要望書」が必要でした。
しかし、要望書を提出するには「キャッシュ一括」または「住宅ローンを利用」するかで要望書を提出できる条件が変わるそうです。
私の場合はもちろん住宅ローンを組んでマンションを購入したかったため、最低でも1つの金融機関で「住宅ローンの仮審査」が通っていることが前提で要望書を提出できることになっていました。
フラット35だった
住宅ローンを組むことがはじめてでしたので「どこで仮審査を受ければいいのか・・・・?」
全くわからない状況のまま新築マンションのモデルルームに入る営業スタッフが「提携ローン」をおすすめしてくれました。
それが「フラット35」でした。
私の年収は600万円ですので、提携ローンというかフラット35ですとマンション価格の1割を頭金として、残りの9割を住宅ローンを組むという選択が仮審査が通りやすいといわれました。
とりあえず、営業スタッフの言われるがままフラット35の仮審査を受けることにしました。
結果は1週間もたたないまま「仮審査通過」との連絡がきました。
「仮審査通過」と同時に「要望書」を提出して登録会を経て、無事に契約する権利がもらえました。
マンションを契約してから住宅ローンの勝負だった!
マンションの契約する権利がもらえましたので、「重要事項説明会」からのマンション価格の1割を手付金の振込。そして間に合うオプション(無償・有償)などの打ち合わせでした。
しかし、もっと大事な事は住宅ローンの金利を下げることです。
申し込みをした時点でフラット35の仮審査は通過していますが、本審査はまだ通過していません。
だからこそ、その前にフラット35よりも安い金利の住宅ローンを組むために行動しました。
なんせ、 私がマンションを契約したのはマンションが売り出された直後の「一期一次」です。住宅ローンに関しましては入居までにたっぷり時間があります。
住宅ローンを変動金利で組みたい!
できることなら全ての人が低金利でローンを組みたいですよね?
私もその1人です。
なのでマンションデベロッパーと提携している金融機関やその他の金融機関の仮審査を申し込みました。
仮審査を出した金融機関
- 三菱UFJ銀行
- みずほ銀行
- 三井住友銀行
- 楽天銀行
- イオン銀行
- 〇〇信用金庫
すべての金融機関で希望額では審査できず
まず年収600万円の私ですと、頭金1割入れても契約したマンション価格のローンは組めませんとの回答です。
正直なところ、楽天銀行では仮審査の申し込みすらできずでした。笑
そして、マンションデベロッパーが提携している信用金庫すら仮審査NGでした。
幸いなことに「三菱UFJ銀行」と「三井住友銀行」だけは希望額のローンは組めませんが、頭金をしっかり入れてもらえれば仮審査が通過すると提案をしてくれました。
その頭金の額がマンション価格の約2割でした。
マンション価格の約2割を頭金としてローンを組む
結局のところ、「三菱UFJ銀行」と「三井住友銀行」は自営業者は頭金2割をだせば変動金利の金利優遇が受けられる?ような言い方をされていました。
オプションや初期費用・手数料などを考えると約2割の頭金は大きい・・・。
でも、払えるなら払ったほうが絶対に良いと思い約2割の頭金を出すことにしました。
三井住友銀行にしたよ
住宅ローンは三井住友銀行にしました。理由は簡単で「三菱UFJ銀行」と「三井住友銀行」の条件がほぼ同じだったのですが、担当者が親身だったのが「三井住友銀行」でした。
最優遇金利は受けられず
住宅ローンは三井住友銀行にしたのですが、頭金を約2割だすとこを決めているにもかかわらず自営業だからということで金利は0.525%でした。
ちなみに、三井住友銀行の最優遇金利は0.475%ですので、そこには0.05%の差がありますが、自営業者には0.475%の住宅ローンは難しいといわれました。
法人の決算書など全て見られているので単純に私の力不足ってことですね。
厳しいな〜。
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