百貨店(デパート)「株主優待」の割引率はどこが高い?
全国にある大手百貨店(デパート)の株主優待について、割引率の視点でまとめていきます。
なぜ大手百貨店に絞るかといいますと、理由は1つです。
全国の百貨店で「株主優待制度」のある百貨店は限られているからです。
百貨店「株主優待」の割引率はどこが高い?5社ピックアップ
- 株式会社三越伊勢丹ホールディングス
- J.フロントリテイリング株式会社
- 株式会社高島屋
- エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社
- 株式会社松屋
株式会社三越伊勢丹ホールディングス
株式会社三越伊勢丹ホールディングスは、「三越」と「伊勢丹」を中心とした百貨店です。
日本一の売り上げを誇る「伊勢丹新宿店」が有名です。
株主優待の割引率は10%
株式会社三越伊勢丹ホールディングスの株主優待は、「三越」や「伊勢丹」のお買い物が10%割引になります。
※一部除外ブランドや品物があります。
株主優待は「優待カード」
株主優待は「優待カード」として手元に届きます。
お買い物する際は、お会計時に優待カードをスタッフさんへ渡してレジで読み取りすることにより10%割引が利用できます。
お買い物する際に、「優待カード」を持参していない場合は、割引されませんので注意が必要です。
J.フロントリテイリング株式会社
J.フロントリテイリング株式会社は、「大丸」と「松坂屋」を中心とした百貨店です。
北海道から福岡まで広い範囲で出店している百貨店になります。
株主優待の割引率は10%
J.フロントリテイリング株式会社の株主優待は、「大丸」や「松坂屋」のお買い物が10%割引になります。
※一部除外ブランドや品物があります。
株主優待は「優待カード」
株主優待は「優待カード」として手元に届きます。
お買い物する際は、お会計時に優待カードをスタッフさんへ渡してレジで読み取りすることにより10%割引が利用できます。
お買い物する際に、「優待カード」を持参していない場合は、割引されませんので注意が必要です。
株式会社高島屋
株式会社高島屋は、「高島屋」とを中心とした百貨店です。
フードメゾンやウォッチメゾンなど専門分野で出店している店舗もあります。
株主優待の割引率は10%
株式会社高島屋の株主優待は、「高島屋」のお買い物が10%割引になります。
※一部除外ブランドや品物があります。
株主優待は「優待カード」
株主優待は「優待カード」として手元に届きます。
お買い物する際は、お会計時に優待カードをスタッフさんへ渡してレジで読み取りすることにより10%割引が利用できます。
お買い物する際に、「優待カード」を持参していない場合は、割引されませんので注意が必要です。
エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社
エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社は、「阪急百貨店」や「阪神百貨店」を運営しています。
売り上げ大きい「阪急うめだ本店」が有名です。
株主優待の割引率は10%
エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社の株主優待は、「阪急百貨店」や「阪神百貨店」のお買い物が10%割引になります。
※食料品、レストラン・喫茶は5%
※一部除外ブランドや品物があります。
株主優待は「優待券」
株主優待は「優待券」として手元に届きます。
お買い物する際は、お会計時に優待券をスタッフさんへ渡すことにより10%割引が利用できます。
お買い物する際に、「優待券」を持参していない場合は、割引されませんので注意が必要です。
株式会社松屋
株式会社松屋は、「松屋銀座」や「松屋浅草」を運営しています。
「松屋銀座」は、銀座の一等地にお店を構えているためニュースで取り上げられる頻度が高くて知名度もある店舗です。
株主優待の割引率は10%
株式会社松屋の株主優待は、「松屋銀座」、「松屋浅草」のお買い物が10%割引になります。
※食料品、レストラン・喫茶・セール品は2%
※一部除外ブランドや品物があります。
株主優待は「優待カード」
株主優待は「優待カード」として手元に届きます。
お買い物する際は、お会計時に優待カードをスタッフさんへ渡してレジで読み取りすることにより10%割引が利用できます。
お買い物する際に、「優待カード」を持参していない場合は、割引されませんので注意が必要です。
百貨店「株主優待」の割引率まとめ
百貨店 | 株主優待の割引率 |
株式会社三越伊勢丹ホールディングス | 10% |
J.フロントリテイリング株式会社 | 10% |
株式会社高島屋 | 10% |
エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社 | 10% |
株式会社松屋 | 10% |
利用しやすいのは「優待カード」
株主優待は「優待カード」のほうが利用しやすいです。
理由は、「優待カード」であれば、限度額内であれば利用できる回数は何回でも可能だからです。
デパ地下でお買い物する際に、数千円単位でも優待カードなら可能です。
しかし、高額商品を購入する際は「優待の限度額がない券やカード」がおすすめです。
百貨店 | 限度額がない株主優待 |
株式会社高島屋 | 500株以上の株主カード |
エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社 | 優待券 |
株式会社松屋 | 優待カード |
対象店舗が多い百貨店が有利
株主優待を使いこなすには、優待が利用できる対象店舗が多い方が使いやすいです。
もしくは、伊勢丹新宿店、阪急うめだ本店のように取り扱い商品が多い店舗でお買い物ができる方が使いやすいです。
店舗が限られていたり、商品数の少ない店舗しかお買い物できない方ですと、選択肢が減るためおすすめ度が低下します。
オンラインストアでも利用できる百貨店がおすすめ
しかしながら、今時の百貨店は「オンラインストア(ネット通販)」でも充実しています。
株主優待の割引も店舗だけでなく「オンラインストア(ネット通販)」でも利用可能な百貨店がありますので有効に使えます。
百貨店の株を保有することで「株主優待」をもらいながら「配当金」も受け取れます。
株価の変動もありますので必ずしもおすすめとは言い切れませんが百貨店で定期的にお買い物する方であれば株の保有を検討しても良いのでは?と思います。
それでは〜
コメント